2006年度 無人島プロジェクト(2006.8.14〜8.19)

『本気で人と関わる六日間の夏』

 大学生活を送っていると本当に多くの人と出会う。授業、サークル、バイトなど、その出会いの場は様々である。特に早稲田という地にはいろんな人が集まっていて、早朝から夜中まで人がいなくなることなく行動している。そのため人と接する機会は数多くあると思う。しかしその中で自分が「仲間」と呼べる人間はどのくらいいるだろうか。

 自分の気持ちを素直に言える相手、信頼しあえる相手、本気で喧嘩の出来る相手。そんな仲間と呼べる人は意外と少ない。高校の時はいたが、大学に来てからは上辺だけの付き合いが多い、という声は何度か聞いたことがある。自分の「仲間」を作るためには、相手と真剣に向かいあうことが必要。仲間がいることで人は強くなれる。一人ではないと思えることで人は希望をもって生きていける。しかしその分自分も相手に対して本気でぶつかっていかなくてはいけないのだが。

 この無人島プロジェクトでは15人の大学生が無人島で生活をしながらお互い「本気で関わる」こと、「仲間との結束」を目指した企画である。2006 年8月14日〜19日の5泊6日、舞台は愛知県沖島。島には水も、トイレも、電気もない。もちろん無人島なのだから人もいない。だから人の目を気にすることなく大声で叫んだり、バカになったり、本気になったりすることも出来る。それにどんなに辛くても島からは逃げられない。もうそこにいる人と向き合ってぶつかるしかないし、協力し合わなくてはいけない。

 無人島という現実世界から隔たれた地で、互いの力を頼りながら生活していく。その中で仲間との結束の大切さについて考えてもらいたい。このような想いを胸に秘めながら無人島プロジェクトは始動したのだ。

無人島は確かに何もありませんが、ちょっとした工夫次第で自然はいくらでも楽しめます。今回の六日間の中では、海水浴、肝試し、宝探し、肝試しと、様々なレクが盛りだくさん。うだるような暑さをノリと笑いで吹き飛ばしました!

●レク

炎天下での無人島生活では、水分補給がまさに生命線。食材とともに毎日、本土まで調達しに行きます。そんな貴重な水なので、無駄使いは厳禁。最終日だけはみんなで水をたっぷり使って、きれいにシャンプー♪

●水

食事はもちろん野外炊事。一からカマドを作り、集めてきた薪を火にくべます。雄大な自然の中で食べる料理はまさに絶品。毎日の朝食で食べるホットドックとフルーツは無人島プロジェクトの定番メニューとなり、1日のエネルギ−の源になりました。

●食事

寝床は広場横にタープを張り、みんなで雑魚寝。何枚ものタープを繋ぎ合わせて、竹の支柱に結び付けました。無人島の夜は潮風が強く、真夏でも意外に涼しい。寝袋がなければちょっと寒いくらいでした。

●寝床

何と言ってもまずは、6日間を過ごす生活拠点を作らなければなりません。食事、レクリエーション、ミーティング…なにをするにも、みんなが一同に集まれる広場は重要です。そこで船着場近くの草むらを切り開いて、小さいながらも立派な広場を作りました。

●広場作り

無人島には電気・水道・ガス一切ありません。その代わり、煩わしい人ごみや騒音もありません。あるのは灼熱の太陽、透き通るような海、うっそうと茂る森。群れ寄るアリの大群は一見の価値あり!?

●無人島

東京から新幹線に乗り込んで、目指すは愛知県南部の三河湾に浮かぶ無人島、沖島。漁協の方に頼んで、港から船を出してもらいました。りゅっくさっくメンバー7人+参加者8人の、計15人の大学生たちによる共同生活です。期待と不安いっぱいの、過酷な5泊6日がここに始まりました。

●出発

※学内情報誌「Wild Publishers」の掲載記事です。
Wild Publishersに関してはこちら

……………続きはこちらをご覧下さい。

▲TOP

Waseda University official recognition. Project volunteer circle.

みんなで一緒になって何かを作り上げることは、単純にいい思い出になるだけではありません。何を作るかの話し合いを通してぶつかり合い、共同で一つのことをする中でお互いの理解が深まり、仲間としての結束はいっそう強固なものとなります。話し合いの結果今回は、テーブル作りと記念の看板作りをすることになりました。

●共同作業

▲「カツドウ」ページへ